Feelismでできること
自分の音を入力し、バンドが反応し、混ぜた音がヘッドホンに返る。Forum から曲を増やせる。
Feelism は、伴奏を流すだけの練習アプリではありません。あなたの演奏をアプリが聴いて、中のピアノ/ベース/ドラムが掛け合います。このページでは、その仕組みを先に押さえます。つなぎ方の手順は PCとオーディオインターフェースをつなぐ です。
最初から入っているのは練習フォーム(ブルースなど)が中心ですが、それだけではありません。Forum からパックを取り込むと、曲を探すに曲を増やせます。手元の楽譜ファイルを入れることもできます(持ち込み曲)。
Feelismの仕組み
- 自分の音をアプリに「入力」すると、バンドが反応する
- 自分の音とバンドを混ぜた音が、ヘッドホンに返る
- 入力には遅れの少ない ASIO を使う。本体の Direct Monitor だけでは入力にならない
自分の音を入力すると、バンドが反応する
Feelism が反応するには、自分の音が アプリの中まで届く 必要があります。これを画面では 入力 と呼びます。
流れは次のとおりです。
- あなたが楽器を鳴らす
- 音はマイクやケーブルを通って、オーディオインターフェース(楽器の音をパソコンに入れ、ヘッドホンに出す機材)の入力へ入る
- そこからパソコンへ渡り、Feelism が聴く
- ピアノ/ベース/ドラムが、あなたの吹き方に合わせて伴奏や合いの手を変える
画面の一番上の右のあたりに 入力 · 返し · 出力 の短い横バーと数字が並んでいます。この 入力 が動けば、音は Feelism まで届いています。動かなければ、バンドはあなたの演奏を聴けていません。
自分とバンドを混ぜた音がヘッドホンに返る
アプリの中では、届いた自分の音と、バンドが鳴らした音を混ぜます。混ぜた音がヘッドホンに返ります。画面では 自分ミックス と出ます(初期状態ではオンです)。
返ってくるものは次のふたつです。
- 自分の音 … マイクやラインから入ってきた、あなたの生の音。アプリのサンプル音色は重ねません
- バンドの音 … Feelism の中のピアノ/ベース/ドラム
ヘッドホンは、パソコン本体の差込口ではなく、オーディオインターフェースの出力 へつなぎます。返る音はパソコンの中を一往復するので、ごくわずか遅れます。遅れが気になるときの切り方は 自分ミックスと遅延 です。
入力には ASIO を使う
パソコンへ音を入れるときは、遅れが小さいものを選びます。設定(画面右上)の 機器 を開き、方式 を ASIO にします。出力の名前のあとに ASIO と書いてあるものを選んでも同じです。これは遅れを小さくするための、機器付属の仕組みです。パソコン共有のスピーカー用の設定より、はっきり遅れにくいです。
聴覚への注意(重要) — 方式や出力を切り替えると、一瞬とても大きな音が出ることがあります。切替の前にヘッドホンを外すか Gain を下げてください。くわしくは PCとオーディオインターフェースをつなぐ の冒頭を見てください。
オーディオインターフェース本体に Direct Monitor、Monitor、Mix などと書いてあるスイッチがあることがあります。これは、入ってきた音を本体の中で直接ヘッドホンへ回す機能です。パソコンを通らないので遅れはほぼありません。ただし Direct Monitor だけでは Feelism への入力になりません。入力は、同じ音を ASIO で Feelism まで届けることです。本体の返しを入れていても、ケーブルが刺さっていれば音は Feelism にも届きます。バンドが反応するのは、入力が動いているときです。
「入力」(アプリが聴く)と「自分の音をすぐ聴く」は別ものです。
- ASIO … 音がパソコンの Feelism まで届く。これが入力です
- Direct Monitor … 本体の中だけでヘッドホンへ返す。入力にはなりません
自分の音をすぐ聴きたいときは、Direct Monitor を使っても構いません。その場合でも、バンドを反応させるには、同じ音を ASIO で Feelism へ入れる必要があります。くわしい比べ方は 自分ミックスと遅延 です。両方をオンのまま自分ミックスもオンにすると、遅れの違う自分の音が二重になります(音が二重)。
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概念が分かったら、最初のセッションまで でインストールと再生を確認し、楽器をつなぐときは PCとオーディオインターフェースをつなぐ へ進みます。